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空即是色

昨年2014年11月に日本出張で東京・大阪を往復している間、長年の同僚でガン友でもあったカリーンが亡くなった(2011年12月10日のブログに登場)。私だけよくなって、彼女はその後何度も転移・抗がん剤治療を重ねたけれど結局戦いに疲れ果てて、最後は静かに亡くなったのだった。

その少し前に、やはり長年の同僚だったグレーテルも亡くなった。(グレーテルは、2010年6月13日のブログにちょこっと登場。優秀な彼女は、この時税理士試験に一発合格したのだったのに。)彼女の方はストレス性のエピレプシーであった。何度か発作に悩まされていたけれど、豪快で気丈な性格で、私が抗がん剤治療中も元気が出るようなメールをくれたのだった。
 
イタカレの街
冬休みになり、ブラジルくんだりまで出かけて行ったのは、とにかく、できるだけ遠くへ行きたいと言う衝動が高まっていたからだった。

ブリュッセルから15時間近くかけてリオに着いてから、それでもまだ懲りずに飛行機を乗り継いで4時間ぐらいかけてブラジル北部のバイーア州のイレウスまで飛んで、そこからまた長距離バスに乗ってイタカレまで行った。ブリュッセルと東京を二往復する位の時間とお金を使ったが、この際どうでも良くなっていた。

イタカレの優しい風景と優しい人々に囲まれ、ひきこもって一週間を過ごした。





日焼けしすぎて右足に水ぶくれができたら、イタカレの街のお医者さんが無料で治療してくれ、お薬も処方してくれた。お医者さんと助手のお姉さんはポルトガル語しか話せなくて、話がぜんぜん通じず、みんなで爆笑の連続だった。
でも、100年後には、もう誰もこの世にいないんだなあと思うと、寂しい。














この子供たちも。









このサトウキビ・ジュース売りのおじさんも。

色即是空。
















イタカレの海や、木々や、青空や、豊富な果物、海風になぶられて少しくすんでいるけれどイタカレの街の看板の原色が目に染みる。



これらすべて、いつか消えてしまうとはわかっている。すべては空だとわかっているのではあるけれど。

それでも、空即是色。



写真はイタカレの街と海岸の間に広がる熱帯林の中のエコロッジの朝食に出てきた、フルーツとブラジル風パン・ペルデュ、タピオカ、チーズトースト。朝食の内容は毎日少しずつ違っていて、繊細で、心がこもっており、普段食べ物に関心の薄い自分も感動してしまいました。

右下は、魚を素手でもって、イタカレ海岸べりの通りをのんびり歩くおじさん。

JUGEMテーマ:スピリチュアル

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