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風邪との戦いを楽しむ(4) 東欧流・塩の洞窟セラピーに行く

 さて、タラソテラピーがすんだら、次の週末はスペレオテラピーなるものに行ってみた。

1843年、ポーランドの医師 Feliks Boczkowskiが、塩鉱で働く労働者たちが不思議と呼吸器系の病気になることが少ないことに気付き、彼の後継者がこの観察に基づく治療を開発した。今世紀になり、ドイツの医師Karl Hermann Spannagelが、戦火を避けて洞穴に隠れていた自分の患者達の健康状態が不思議と回復しているのに気付いた。

現在でも、中東欧(スロヴァキアのBystrianskaの石灰岩鉱、ポーランドのWieliczka塩鉱、ウクライナのSolotvno塩鉱)では洞窟の特別な環境が健康に及ぼす不思議な効果を利用した治療施設があるそうだ。

(以上、すべてウィキペディアの受け売り!)


リンクは、Solotvno塩鉱の治療施設。(記事には「重病患者も不思議とリラックスしている」とある。それにしてもすごい写真だなあ。)

自分も亭主のグリも特に呼吸器系が弱いので、塩の洞窟内でしばらく寝ているとなんだかよさそうだ。とはいえ、ウクライナやポーランドまで行っている暇もお金もないので、ブラッセルに3年前に開設されたと言う塩の洞窟で、日曜日の午後、1時間ほど過ごしてきた。

1人45分のセッションで19Euroもするので、あまり安いとは言えないかもしれない。今回試してみる気になったのは、好奇心もあったが、やはりクリスマス特別割引のお陰でかなり安くなったからであった(笑)。

さて、店構えは普通の日焼けサロンのような受付出登録をし、おじさんに案内されて長い廊下の奥のエレベーターでおりると、まずゆったりとした待合室で靴にビニールカバーをかぶせる。おじさんが空けたドアの向こうは、写真のようなかなり広い部屋だった。



壁面には岩塩でつくられたモザイク、床一面に厚い塩の層。「この塩は全部、ポーランドのWieliczka塩鉱から運んで来たんだよ」とおじさんが説明する。正面には、海藻のたくさん下がった炉から、ちょろちょろと海水が滴っている。「岩塩や海水からマイナスイオンが、海藻からはオリゴ・エレメントがたっぷりと発散される。この部屋に1時間いるだけで、海辺で4日間ぐらい過ごしたのと同じ効果が得られるよ!」おじさんは、そう説明してくれながら、グリと私をソファーに寝かせ、丁寧に毛布でくるんでくれる。

ひんやりと乾いた空気のなかで、ちょろちょろと海藻から滴る海水を見つめ、かすかな音を聞いている内に、グリも自分も深く気持ちよく眠ってしまった。起き上った時、確かに鼻と呼吸器と、頭がすっきりしているような「気が」しました。しばらく通ったらもっと効果が出てくるのかもしれない。

興味のある方は、こちらがリンクです




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